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2007年05月13日 (03:47)

短期集中連載 エロクエ2007 序章 05


今回は書いてて気持ちの消耗が激しかった、、、、。
交錯する人と人。
思い浮かべながら書いてたらキモチ悪くなりましたw
全ての登場人物は自分のアタマの中にいる住人であり
彼らの思考が溢れるとこっちが参ってしまうwww
それだけキモチ入ってるって事ですけどwww



桜雪舞い降りて、地、緋色の鬼涙に染まる。
- 紅蜘蛛城の幻影 序章 -


第五話

鴇色。。。躑躅色。。。桜色。。。薔薇色。。。韓紅。。。珊瑚色。。。
紅梅色。。。桃色。。。紅色。。。臙脂。。。蘇芳。。。茜色。。。
朱色。。。紅樺色。。。紅緋。。。赤丹。。。紅殻色。。。金赤。。。

赤。。。。どこまでも続く真紅。。。。。

女の子が好きな色だって誰が決めたんだろう。

小さい頃赤いセロファンを透かして見た景色は、

赤と黒で構成されたグロテスクな色彩で何故かとても怖くてキレイだった。

動くものが陰影を落とすとそれは真っ黒な塊で。
赤い世界で黒が蠢くことに意識が傾いてしまった。

ふとそれを思い出した目の前の光景。
セロファン越しで見た光景と大差ない。

現実なのか。ユメなのか。きっと現実。たぶん現実。

ついさっきまで真っ白だった大好きなヴィクトリア調のクローゼットカーテンも。
楽しそうに会話しながら寄り添ってたカップルも。
私の淹れたコーヒーを美味しいと褒めてくれたスーツのおじさんも。
一人黙々とスナック菓子を頬張りながらキーボードを打ち続けていた少年も。
少し暗めに照明を落とした店内で煌々と照らしていたディスプレイも。

あたり一面が赤の世界に覆われている。

自分の手のひらをじっと見つめる。滴り落ちる真紅の液体。
重くじっとりと床に落ちていく大量の物質。

黒い制服にかけられた白いエプロンも石膏を塗りつけた凹凸ある壁面も。

赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤
赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤
赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤
赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 
赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤
赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤 赤

人の身体の中に、これほどまでに色々な赤が、思いの外大量の赤が。
詰め込まれてるなんて、一体どれだけの人間が知っているだろう。

きっと偉いお医者さんだって知らないと思う。

人がこんなに簡単に粉々にばらばらに粉砕するなんて事。

解剖なんかじゃわからない。
手術なんかじゃ分からない。

生きた人が粉砕した時の血肉の山の量の多いことなんか。

さっきまで人であった人たちが破裂音と共に飛散する光景。

音に。匂いに。光景に。

もしかしたら。私の眼球にそれが纏わり付いているから全部赤く見えるのかも。

そう思いふとポケットの携帯を取り出してみた。

携帯は真っ白な買い換えたばかりの新しい携帯。
初めてのここでの収入で唯一買ったもの。

私の指に纏わり付いていた赤いものがべっとりと白を汚してしまった。

汚しちゃった。汚しちゃった。汚しちゃった。汚しちゃった。

何度も何度も拭いても拭いても白が赤く染まっていくだけ。

ほんの一瞬だけ垣間見た白がこの今の状況が現実だという核心に。
ほんの一瞬だけ垣間見た白がこの今の状況が現実だという確信に。

私を気付かせてしまった。

せっかく色々考えて紛らわしていたのに。。。。。。

もう何も考えられない。。。。

目の前に映る。。。。。。大きな人影が。。。。何なのかも。。。。。





立花香音の話を一通り聞いて俺はその日の惨状が頭の中で鮮明に甦っていった。

天地の電話で駆けつけた現場は、場所柄当然とも言うべき人だかりと喧騒に包まれていた。
やじうまと報道陣の山をかき分けて現場の入り口で顔面蒼白の天地と合流する。
天地はとにかく中を見ろとでも言わんばかりに店内を指差すだけだった。

鑑識の連中に靴を覆うビニールの袋を手渡されて、
俺は出来たばかりのレッドカーペットに一歩足を踏み入れた。

重い鉄扉が内側から大きく歪曲している。

ゆっくりとそれを開けると差し込む光にギラギラと赤い光景が照らされる。

狭くなった入り口の脇にカウンターがあってどうやらそこが受付になっているらしい。

奥を覗き込むとカウンターの中に一箇所だけ白い壁面だった事を物語る場所があった。
唯一生存が確認されたアルバイトの女子大生がそこにへたり込んでいたのだろう。

何人の客がそこにいて。それだけの瞬間に。何が起こったのか。

一目見ただけでは見当も付かない。

遺体処理も困難を極めているようだ。
検分不可能と判断した鑑識は遺留品の検分に重きを置いている。

人が倒れているような状態ならまだしも。。。。。。
ココにいたと思われる客たちは見事に人の形をなくしてしまっていた。

わずかにそれが人だったのだと認識させるのは指や耳の肉片が
なんとか形を留めている状態で床や壁面に付着しているからだった。

むせ返る血の匂い。

俺はなんだか夢でも見ているのかという錯覚に陥っていた。

一つ言える事は中で起きた爆発音。
それはきっと人が破裂した音だったのだろう。
人は破裂しないが破裂したのだ。いたるところに飛び散った欠片が
俺にそう言い聞かせてくる。膨張して弾けた。飛散した。
胃液が逆流してきそうになるなんて。初めて殺しの現場に立ち会った時以来だ。


あそこには、、、、、、。何が。。。。。。。いたんだ。。。。。?


話し終えても所在無さそうに落ち着かない様子の立花を目の前に俺は
現場の状況と立花の話を照らし合わせていく。

現場の状況から判断が出来ないなら、それを取り巻く周りから糸口を見つけるしかない。

白川。。。。みのる。。。。

サンテレビの泉というプロデューサーがやりとりしていたオトコ。

早すぎる報道陣の到着。情報操作。

考えをめぐらせる俺の邪魔をするように携帯が振動する。
ディスプレイには天地の名前。

タイミングが良いのか悪いのか。

「どうした。」

「もしもし。佐々木さん。今、香音ちゃんといっしょなんですよね。いいなぁ。
俺、ファンなんすよ。いいよなぁ。なんつぅかこうアイドルっぽいとこが。」

天地は妙なテンションで話をする。つい昨日まではあの現場にやられっぱなしだったのに。

「うるせぇよ。で、オマエ。まだメシ食えないのか。」

「う。。。当たり前じゃないですか。あんな現場もうきっと一生見ないですヨ。
鑑識の連中だってまだ食べ物が喉に通らない奴が何人もいるくらいですヨ。
佐々木さんくらいですヨ。。。。平気だった人は。」

平気なわけねぇだろうが。そう思ったが口には出さなかった。

「人聞きの悪い言い方してるんじゃねぇよ。で、彼女は。」

「あ、そうだ。そのことだ。まだ当分無理っぽいですネ。ショック状態から
抜け出せてないみたいで。医者の見立てでは完全に失語症になってるらしくて。
一応、こちらの言葉には反応するんで佐々木さんの言ってた通りにホワイトボードの
小さい奴とペンを置いてきました。」

こいつのいい所は意外と素直に人の命令を迅速にこなすところだ。

「それが無難な選択だからな。鉛筆やボールペンの類はまだあぶねぇだろう。」

「陽鉈先生も同じこと言ってましたよ。関係者だと仮定しても無関係者だと仮定しても
あの現場にいた以上、自殺の衝動に駆られてもおかしくはないって言ってましたから。」

「まぁ。。。そうだろうな。」

それが例え加害者であれ被害者であれ。ひとたび殺人の現場に介入すれば
たちまち現実の中に異世界が構築されていく。人の心理にどれだけの負担がかかるか。
たとえ何事にも無関心といわれる現代の若者でも形を変えて死が獲り憑いてしまう。
ただでさえそんな心理状態を作り出す「死」を彼女はあまりにも大量な情報量で目撃して
きっと心の枷が外れてしまったんだろう。

「いずれにしても。。。。。可愛そうですよね。」

彼女から証言を得る為に天地は彼女に接触している。天地の心情が言葉に表れていた。

「あぁ。彼女の身元は割れたのか?」

「はい。あのネットカフェのオーナーとようやく連絡が取れまして。
小村有紀。20歳。御茶ノ水女子大の三年生で文学部に在籍。両親を3年前に
事故で亡くしてまして、その後は母方の兄、彼女の叔父にあたる家に養子として
引き取られ現在に至るそうです。あのカフェには二ヶ月前からバイトで
雇われていたようですね。交友関係は大学方面から調べに入ってます。
しかしカフェのオーナーも災難ですよ。次の店舗の視察って口実で
会社の秘書との不倫旅行の最中にこんな事件の現場に自分の店がなっていたなんて。」

「いらねぇことまで調べてるんじゃねぇよ。」

天地の中に少し余裕が戻ってきたことは少し嬉しかった。

「あ、いや。その。。。。。熱心な捜査の賜物ですよ。褒めてくださいよ。いえ。すみません。
そうだ。それはそうと佐々木さん。官僚殺しの線で不審人物が浮上してきてるんですよ。
ここ数日の聞き込みで似たような証言が取れたんでかなり濃い線だと思うんですけど
どうやら事件後、現場を嗅ぎまわってる奴がいるらしいんです。で、調べてみたら
けっこうメディアの連中には有名な奴らしくて。」

さきほど目の前の立花香音から聞いた男の名前が脳裏でシグナルを打つ。

「おい。もしかして。。。そいつ白川って言う奴か?白川みのる。」

数秒の沈黙。電話口で天地が動揺しているのが伝わってくる。

「え?なんで知ってるんですか?そうです。白川稔です。
白川稔。26歳。フリーのライターしてる男でいろんな出版社からテレビ局まで
出入りしてるらしくてかなりヤバイルートにも足突っ込んでそうですネ。
現住所が渋谷区円山町3丁目翠玉荘302号室。本人の写真も入手しました。」

「すぐその画像転送してくれ。見たらかけ直す。」

このタイミングのこの一致に妙な胸騒ぎを感じていた。

しかしながら目の前の立花から聞いた話は重要なヒントになった。

「立花さん。。。」

ぴくっとして目の前の俺をじっと見ると。

「あ、、、香音でいいです。」

そういって再び視線を落とした。

「流石に呼び捨ては出来ないわよね。佐々木さん。香音ちゃんでいいんじゃない?」

真島琳は対岸の火事を決め込んでにやりと微笑んで言った。

「じゃ、じゃぁ香音ちゃん。おかげで繋がらなかった糸が繋がりそうだ。
思い切って話してくれてありがとう。感謝するよ。」

「い、いえ。。。。」

ようやく笑みをこぼす立花香音の表情が見て取れた。

「真島。ありがとな。」

「え?佐々木さん呼び出し?」

「まぁそんなもんだ。じゃぁまたな。」

そう言って俺は席を立った。天地からの転送メールが着信する。
携帯を開いて添付画像を示すアドレスをクリックすると徐々に画像が浮かび上がってきた。

目の前に映し出されていく男の顔に俺は何故か心当たりがあった。

こ、こいつは。。。。。。。。なんでオマエが。。。。。。。
白川。。。。そうか。。。。オマエなら。。。。

足早に歩き出す俺に真島が何か声を掛けているようだったが、
思いも寄らぬ顔が映し出され気が動転している俺には届かなかった。

点と点がようやく結びついて線をひいていくように。
俺の脳裏で黒い影が輪郭を朧に現していた。。。。。。。。






第六話に続く。

コメント

一面の赤。。。
その中で唯一の白。。。
まるで血の色が白と錯覚するような世界。。。

人は常軌を失いその精神はリラックの海へと飲み込まれる。
二度と抜け出せぬ無限の虚数空間に。。。

...いいなぁ...真っ赤な世界...誰も咎める事も無く...ただ...赤が...

映像化するんなら、どういうキャスティングになるかなぁ・・・。
ずっと忙しくて、本を読んでなかったので。
久々に作りこまれたモノを読んで、
正直興奮してます。
月並みですが、続きが楽しみですっw

ありがとっ

香音だって(๑→ܫ←๑)キャッ

ちょっと最近リアルに惨劇ちっくな話を聞いたので
すごーく入り込んでしまった。。。

>あにい
虚数空間。。。。。いい言葉だねぇwww
血みどろデジタルwww

>MERU
ケイゾク劇場版の予告なんか
MERUうっとりしちゃうと思うわwww

>sakuraちゅわん
映像化。。。。。うーーん。。。。
佐々木刑事はコワモテで天地君は今っぽい刑事w
今回は脳内ビジョンばりばりで
執筆中ムカムカして大変でしたwww

>香音ちゃん
その話、こそーり報告されたしw
気になるなぁ。。。。

白川は佐々木の知っている人物・・・。
2人の関係は?
白川は何者なのか?
ああ一気に読みたい(笑)

>CROW氏
嬉しいコメを残してくれるじゃないかw
早急に話を進めようwww

なんだろう。。。。。
その結び付いた線が気になるぅww
急いで6話にGO♪しよう 三三っ´▽`)っ

>天六氏
まとめ読みちゅうだったのねwww

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