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2007年06月08日 (00:10)

短期集中連載 エロクエ2007 序章 07


まぁまずはエロくないほうからってことでwww

桜雪舞い降りて、地、緋色の鬼涙に染まる。
- 紅蜘蛛城の幻影 序章 -

第7話

世間は三日前から大型連休に浮かれている。俺のような仕事に就く者には
何の恩恵もない数日間に過ぎない。ストレスがストレスを呼ぶような今回の事件。
俺はめずらしく意識をなくすほどに酒を煽った。

時計の針はとっくに午後の時間を指している。

熱いシャワーで強制的に意識を覚ましても胸のむかむかする感じが残っている。

そんな俺よりも機嫌を損ねた奴に会いに行くとは思いも寄らなかったが。。。。



2007年 5月1日 火曜日 午後3時



「大丈夫ですか?昨日の事、覚えてないでしょう?」

心なし運転にも気を遣っているのが窺い知れる。
天地は半分心配そうに半分落胆してるように言い放った。

「あぁ。さすがにいい酒は回りも早いな。」

白川みのる。白李旋(パイ・リーセン)との再会。
飛田京の影。そんな状況に追いやられて酔わないわけがない。

「携帯、何度も鳴ってましたよ。」

携帯を取り出し、着信履歴をチェックすると真島からの着信が5度ほどあったようだ。

そういえば昨日二人と会っていたあの場所を飛び出した時
真島琳が何かを話しかけていたような。。。

「あぁ。今から会うんだ。気にする事もないだろう。」

さして気にする事もない俺を天地は気にしていたがかまわず俺たちは
陽鉈と真島のいる科学捜査研究所に向かった。

陽鉈のいるはずの室長室に着き、軽くノックをして中に入ると
腕を組んで仁王立ちする真島が待っていた。

「何度。電話したと思ってるんですか。」

涼しい目つきで無表情のままじっとコチラを見る真島に俺は多少たじろいだ。

「だ、だからいったじゃないですか。」

天地は自分が責められているかのようにビクつきながら俺の肩をゆする。

舌打ちしながら天地を睨みつけるもののヘビに睨まれているかのような天地の視線は
真島から外せない様子でなぜオマエがそうなると思いつつ真島を見返した。

確かに無表情この上ない様子でどちらに視線を向けられているのか判断しずらいものの
この状況は紛れもなく俺に向けられているという判断で間違えないだろう。

「わ。悪かった。金。足りなかったか?」

俺はあの店を飛び出す際に三人分の飲み物代をテーブルに置いて出て行ったつもりだったので
真っ先に頭に浮かんだのはその請求だったのかと思ったが

「そんなことでいちいち何度も電話するほど了見の狭い女じゃありません。」

真島が一歩前に出ると、俺たちは一歩後退した。

「じゃ。な、なんだよ。。。今聴く。今聴くぞ。用件は何だ。」

きっちりと締められたドアを背後に俺と天地はもう後退することも叶わず
真島は更に歩み寄ってくる。

「近い。近いよお前。」

確かに真島の美貌も陽鉈に負けず劣らずで悪い気もしないが
さすがに眼前数センチまで近づかれると照れも生じてどうにか避けようとしてしまう。

そんな状況の中、突然背後のドアが勢いよく思い切り開いた。

つっけんどんにカツカツとヒールを鳴らして陽鉈涼子は自席について一言、言った。

「ナニ?」

不機嫌この上ない様子で抱き合い床に倒れた俺と真島。
その場にへたり込んで後頭部をしきりに気にしている天地を見下ろした。

「だからナニ。それ。サカリでもついた?」

何を言われているかよく分からなかったがとにかく真島の柔らかな感触から回避しようと
離れる事にしたが真島はもう一度掴みかかるように身体をよせると耳元で呟いた。

「ちょっと相談があるの。あとで。」

そう言うとすっと立ち上がり陽鉈に一礼していつものように部屋を出て行った。

「あぁ。ほんとなら今頃フィレンツェの風に抱かれて。。。。。」

天井を見上げ溜め息をつく陽鉈。

「そ!そうでしたよね!陽鉈所長旅行へ行くはずだったんですものね。」

天地の取り繕うような反応に陽鉈は同調して天地に潤んだ瞳で抱きついてくる。

「そうなのよ。5年越しの計画だったの。ようやく掴んだ自由なひとときだったはずなのよ。」

天地はまんざらでもない表情ながらあたふたしながら大きく頷いている。
天地の背中越しに陽鉈の視線が冷たく降り注ぐ。

「ひろ。この代償は高くつくわよ。」

俺なのか?俺のせいなのか?そう思いつつまぁどうにでもなれと軽く嘯いた。

「で、用件はナニ?」

陽鉈の言葉に天地は昨夜白川から俺に手渡された一枚のディスクを取り出した。

「そのディスクでもう一度、事件当日のカフェのアクセスデータを洗って欲しい。」

天地の手にあるディスクを受け取ると陽鉈はその表面に書かれたメッセージを見て笑い出す。

「またとんでもない登場人物が現れたものね。元気なの?赤鬼さまは。」

陽鉈もまた飛田京こと飛田京吾のかつてを知る人物の一人だった。 

「あぁ。まぁな。」

白川の事を言及するには早計と判断し言葉を濁す。

「彼が関わってくるって事は相当厄介極まりない事件ってことね。」

窓の外の光がディスクケースに反射してその光の線が俺の眉間に当てられた。

「そうかもしれねぇな。」

複雑な思いを胸に俺は呟いた。

「そういえば。彼女の事だけど。」

陽鉈は自分の椅子に再び腰掛けると一枚のファイルを天地に手渡して続けた。

「小村有紀ちゃん。唯一の生き証人で被害者で限りなくシロに近い容疑者の。」

彼女は未だ不安定な精神状態でここに併設された病院の一室にいる。

「彼女。一度かけてみようと思う。催眠誘導。」

ある程度はそれも範疇に目算していたもののまだ早いような気がするが。
その手の判断は俺以上に陽鉈のほうが冷静で的確な判断に値する事は否めない。

俺は異論を唱えることなく陽鉈の判断に任せることにした。

「人の記憶って時間が経てば経つほど拒絶したくなるような記憶は奥底にしまいこんで
しまうものだわ。ようやく睡眠もとるようになったし。食事もかろうじてとれるようになったから。」

陽鉈の複雑な表情の中にその決断が正しいのかどうかを迷っているのが見て取れるが
そのタイミングが今だという確信があるからこその決断だということなんだろう。

「そうか。」

陽鉈にディスクの解析を任せ、俺は小村有紀と面会していく事にした。

陽鉈の部屋を出て1階まで降りる。

この研究所の建物と隣接する警察病院は一本の渡り廊下で繋がっている。

廊下の手前で白衣のポケットに手を入れた真島が待っていた。

「行くんでしょ。有紀ちゃんのところ。私も一緒に行くわ。定期検診の時間だから。」

そういって俺の隣に並んで歩き始めた。

「そういやぁ。何だ?相談したい事って。」

歩きながら俺は控えめに聞いてみた。

「うん。所長の事。なんだけど。」

戸惑う表情を隠しきれない真島を見てただならぬ事だと感じた。

「陽鉈がどうした。」

真島は俺の問いかけに少し遅れて重い口を開く。

「うん。所長のことって言うか、所長の身辺調査が入ってるらしいの。」

陽鉈に?何故?そう思いながら真島の次の言葉を待つ。

「一昨日、私のところに刑事が来て。まぁ一応私たちも警察っていう機構に所属するわけだけど。
所長のここ数日の行動を聞かれたわ。でも。所長もずっとこのところこの捜査でここに籠もってたから。
何を聞かれてもそうにしか応えられなかったけど。一応。佐々木さんの耳にも入れておこうって。」

陽鉈に何かあるのか?何があるのかさえ見当がつかなかった。

「おい。それを言うなら相談じゃなくて報告じゃねぇか。」

立ち止まり。真島は俺を見て言った。

「うん。それでね。これからも報告を入れて欲しいって。
相談って言うのはどうしようってことなんだけど。」

そういうとポケットから一枚の名刺が出された。

そこには公安の文字が書かれていた。
公安。何で奴らが陽鉈を調べてるんだ。

警察機構内部での不祥事や事件を担当するいわば内輪の番人。公安。
そんな奴らが陽鉈を調べていることの意味がよく分からなかった。

もし今回の事件に関わる何かがそこにあるとしても。
事件と陽鉈の接点など考えようもない事実だ。

考えを巡らせるよりも先に俺たちは小村有紀の病室に到着した。

ドアについた小さな窓から中を覗くと。

ベッドの上で両手を胸元に広げて斜め上の辺りを見つめながら何かを呟く彼女の姿が見えた。

「あぁ。あれが始まるとしばらく終わらないわ。
ひとりの世界。面会はまたの機会にしたほうがいいわよ。」

状態こそ落ち着きつつあるものの
彼女のココロの中にはまだ何か大きな影が色濃く残っているのだろう。

「真島。陽鉈のことで何か気になる事があったら知らせてくれ。
しばらく公安の奴らには何も言わなくていい。聞かれても適当に流してくれ。」

真島は俺の言葉にゆっくり頷いて有紀の何かを掴もうとする指先をじっと見つめていた。

研究所を後にしながら俺は頭の中を整理していく。

ディスク。。。。そこには紛れもなく何か符合するものが残されているんだろう。
小村有紀。。。。彼女はあの場所で必ず何かを見ているはずだ。
そして陽鉈。。。陽鉈の身辺を嗅ぎまわる公安。

あいつ、何か見つけちゃいけない事実に触れちまったのか?

そして何より。飛田京もまた何かを知っている。
俺は久々にあの男と逢わなければいけないのか。

重い足取りを更に重くするかのように聞きなれない携帯の着信音が鳴り響く。

それは昨日みのるに手渡された携帯からの着信音だった。

「佐々木さん。ちょっと深刻な状況に。」

みのるの声は半ば何かをあきらめたかのように弱かった。

あいつ。まさか下手踏んで命の危険にでも。。。。。

俺は咄嗟に声を荒げてしまった。

「みのる。おい。大丈夫かみのる。返事しろ。おい。」

数秒の間が不安感をどす黒く埋めていく。

するとみのるではない男の声が耳に響いた。

「ひろ。何も言わずに手を引け。」

俺はその声にはっきりと聞き覚えがあった。

忘れるわけがないその声。

それは紛れもなく警視庁公安部 第一課 課長 狗樹蔵人の声だった。

「訳を聞かせてもらおうか。黒鬼。」




第8話に続く


コメント

わくわくわくわく、、、、

待ってましたーーーっっ
゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*
あぁわくわくするっ!
お忙しいの承知で言います・・・。
次、早くぅ~っ!!!!

公安と聞くとワクワクするw
いや、ほら・・・某公安9課とか
想像するじゃない。 えへへw

次から次へ厄介ごとが起きるもんだわ…

>ひなひな
もうすぐ登場だねwww

>さくらちゅわん
これまたもうすぐwww
さくらちゅわんに言われたら。。。。書かねば!!!!www

>うさうさ
あははw
バトーやトグサはでてきませんwwww

>あにい
そうだねぇw
副題は「佐々木刑事の不幸な毎日」でもいいかもwww

あっ!結構 振り回されてる(;´▽`A
でも良い感じやね!ビバ脇役♪
次は、真相に気が付くような ヘマでも
しますかぁ♪ヶラ((*´∀`))ヶラ

>天六氏
ないないwそうは問屋が卸しません!www

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