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2006年04月04日 (02:29)

B-switch カルテNo.001-01 沙良の場合

本作品はフィクションであり。
登場する人物・名称は架空のものです。
平成15年 某月某日
渋谷公会堂の前に昔からの有名なライブハウスがある。
その角の細い道を少し進むと俺の住居兼事務所がある。
飛田デザイン事務所
俺の仕事は一応デザイナー。
去年まではそれなりに名の知れた会社に勤めていたが
独立してデザインの仕事を請けるようになった。
なんとか食っていけるくらいの仕事を細々とこなしている。

が、うちを訪ねてくるクライアントの大半は
別件の仕事の依頼がほとんどだ。

今日もその別件の依頼が舞い込んできた。

入り口を二回叩いてクライアントが入ってきた。

ロングストレートの髪には天使の輪。
濃い眉毛にくっきり二重瞼。
鼻先もすっとしているしあごも綺麗なライン。
年齢は24.5といった所か。。。。

申し分ない。

彼女は軽く会釈をして微笑んだ。

俺は自分の身なりをもう一度確認してから
小さいながら使い勝手のよい応接に招き入れた。

彼女が着席したのを確認してから豆を挽き
フィルターにそれを落として80度の湯を注ぎ込んだ。

程よく香りが部屋に充満していく。

知人の店のマンダリンはなかなかいけるのだ。

彼女は小脇に角2サイズの封筒を持っていた。

ロゴかなんかのデザイン依頼かな。

一点モノのロゴデザインは作業コストが抜群にイイ。
これが月に一つあるのとないのとでは生活が変わってくる。

「どうぞ。」

といって、彼女に入れたてのコーヒーを勧めた。

彼女は香りを楽しんで

「本格的ですね。」

と、満足してくれたようだ。

「始めまして。飛田といいます。」

まずは自分からと思い、名刺を差し出す。

彼女は名刺に目を通して

「飛田さんご本人でしたのね。助手の方かと思いました。」

そういって微笑んだ。

確かにそうだろう。
個人でそれなりに事務所を構えているからには
それ相応の年齢や風格があって当然なのだから。

自分の年齢ではまだまだ事務所を構えるには早い方なのだろう。

「まぁ。小さい事務所ですから。なかなか助手を雇えるほどには。」

苦笑しつつ彼女の名刺を待つ。

待つが一向にその気配がない。

彼女は目を丸くしてこちらの様子を伺うばかりだ。

何かに気づいたのか彼女は話し始めた。

「あ、申し送れました。私、望月沙良っていいます。」

「あ、沙良さん。ですか。どうも。。あのお名刺かなにかは?」

彼女は不思議な顔をした。

「名刺?ですか?」

ようやく合点がいった。彼女は個人で仕事を依頼に来たのだろう。

「あ。お持ちでないなら結構ですよ。ところでどんなデザインを。」

彼女は気づいたように話し出した。

「あの。すみません。私。リエさんの紹介で来たんです。」

理絵さんの紹介。

デザインの仕事はその一言で立ち消えた。

「あ。そうですか。。。。。あはは。。。。。。」

ちょっと残念だったのが表情にでてしまったのか
彼女は申し訳なさそうに何度も頭を下げる。

「ごめんなさい。最初にそれ言わなければデザインの依頼だと
思われますよね。だってここ、デザイン事務所ですものね。」

さすがにここまで謝れると却ってこちらも悪いと思った。

「いえいえ。俺の早計でした。ごめんなさい。」

何度か二人の謝りあいが続いて、なんだかお互いの滑稽さに笑ってしまった。

彼女もそれに気づいて同じように笑い出す。

改めて彼女に問いただすことにした。

「では。どのようにいたしましょう。」

彼女は少し口ごもっている。
それは、無理もないことだ。依頼を請ける俺は彼女も初対面だし、
なによりも俺は異性だからこれは当然のことだ。

「私。来月結婚する予定なんです。」

沙良の口から少しずつ用件が話される。

「それまでに何とかできないものでしょうか?」

彼女の目は真剣そのものだ。
うかつに軽はずみな発言はできない。

「正直申し上げて確実ですとは断言できません。」

彼女の表情は少し曇り始めてきた。
だが、これは大事なひとことなのだ。
これによって淡い理想を一度断ち切ることから
彼女は自分の本質的な部分と対話できるようになる。

彼女のそれを確認してから再度

「ですが。今までのケースでいけば、問題ないと思います。」

彼女は安堵の表情でよかったと呟いた。

ここまでの会話で読み取れたこと。

彼女は話す間ずっとその封筒を握り締めていた。
話す相手の表情をしっかりと見つめていた。
時折瞳孔が微動現象を起こしていたので
初対面での緊張は若干だが見受けられた。

「では。改めて日時と場所をご連絡ください。沙良さんの
ご都合のよい時間にあわせますので。」

そう言って席を立った。

彼女もいっしょに席を立ち。

「明日にでも予定確認してご連絡します。」

そういって軽く会釈して部屋を出て行った。

戸の閉まる音を聞き、曇りガラスから彼女のシルエットが
消えていくのを確認してから。デスクの電話をダイヤルした。

何度か呼び出し音が繰り返されると彼女はすぐに話し始めた。

「あ。京ちゃん。ごめんね。前もって連絡しないで。」

彼女は三井理絵。中学の時の2コ上の先輩だ。

「ごめんじゃないよ。いきなり来られたからてっきり本業かと思った。」

理絵さんはくすくす笑いながらごめんごめんと悪びれた様子もない。

「しかし珍しいタイプのクライアントだね。ごく普通に見えるけど。」

そういうと理絵さんが補足説明をしてくれた。

彼女は父子家庭でお父さんは名のある会社の重役なのだそうだ。
沙良さんは一人娘でかなり温室育ちの類に入るらしい。

理絵さんから依頼が来る場合。
大概は夜のお勤め系の香水の匂いのキツイ人なのだが。
沙良さんは微塵にも縁がなさそうなタイプだった。

「まぁ。今までお父さんと二人きりだしね。色々年頃になると
相談できなかったこともあったんじゃないかしら。」

想像するにその鬱積したものも原因の一つには変わらないだろう。

「このケース初めてだから成功するかわからないよ。」

理絵さんはその言葉を聞いても動じなかった。

「大丈夫よ。私が教えたんだから。自信もって。ね?」

そういわれると何も返せない。

「わかった。やってみるよ。」

その言葉を最後に電話を置いた。

翌日

午前中に昨日の話のとおりに沙良さんが連絡をしてきた。

「明後日の3時に品川プリンスのロビーで待ち合わせしましょう。」

彼女の指定した時刻に伺うと伝えた。

そのときはまだ彼女の本当の心の傷を感じ取ることができなかった。




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コメント

おぉ

なんだかエロクエとは全然違って・・・
小説みたいですね★
サクサクと頭に活字が入っていく漢字♪
沙良さんの悩みって何だろう???
気になる②気になるのです♪

ちょっとだけ夜のナチュラルハイ気味サナでしたwイェイww

エロクエじゃない読み物ですね。。

まだ、よくわからないけどカルテってあるし、この状況はSEXカウンセラーなのかな??

でも、コレも面白そう~♪

を、なにやら新しいお話ですね。
相談の中身がなんなのか、続きが気になります。。。

わくわくv

新しいお話だ~~♪
沙良さんの依頼内容って、飛田さんのお仕事ってなんだろ??
超興味ありありですv
現代ストーリーは想像しやすくて、場所もわかりやすいし(笑)、いいかんじですねvv
続きが楽しみだぁvv

さてはエロクエ行き詰った(笑)?
それにしてもよくこの量のテキスト書けるなぁ。尊敬。
真奈美もがんばらなきゃ・・・

ん~、彼の職業はちょっと予想してみた♪

あぅ!!

また違うお話・・・
いやーん、調教師だったりして♪

うわぁ~、違うもの書いてるよ!!
しかも、都会派の探偵物のようだけど、、、これで終わりそうにない( ̄ー ̄)ニヤ

おいおいって思ったらフィクションだったのね(笑)
品プリとか出てくる所がまた微妙にリアル感があるね

>サナちゃん
エロクエが事務的にならないように
自分流の対処法ですww
楽しんでもらえると幸い。

>エレファントさん
うん。wまぁそんなところかなw

>といちさん
おいおいわかっていきますので。
イメージしてくださいねw

>雪さん
うん、想像しやすいってのが
今回のポイントw

>真奈美っち
行き詰る前の予防策www
予想つくでしょ?www

>ひなたちゃん
うーんwww
調教というより調律かなwww

>ひろさん
探偵物www
それもいいねぇ。でもエロ小説ww

>CROWのリンさん
まぁねw微妙なリアルで錯覚して
もらえればさいわいwww

お、同時進行。

楽しみですね♪ 調律かぁ、、、むふふ。

>ひなさん
そう。身体と心のゆがみをてこ入れ
するのです。

探偵ですか。
探偵業興味あります~。
雑誌の性格診断で向いてる職業探偵とマジシャンて書いてあったしw
でもあんまり探偵ものって見たり読んだりしてない…。

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