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2006年09月17日 (14:27)

EQ2 ストーリー 059

エロクエストーリー第二部

予測不能


上記読み物系サイト様にて更新情報掲載させてもらってます。あなたの愛あるクリックで盛り上げてくださいwww

スノウの強力な一振りで飛ばされる速さは光をも超越し、エレファントとゆい姫は
空間の歪みに入り込んでこの場所に辿り着いた。

目の前ではアレキオールの半身を手にしたテロルが一瞬、驚いた顔をしながらも平然を装っている。
その傍らにすでに羞恥の限りを尽くされたうさぎ姫が恍惚の表情でテロルの膝元に寄りかかっていた。

「てめぇ。王子の半身使って好き勝手やってくれてるなぁ。。。」

エレファントはその光景を眼前に捉え憮然とした表情でテロルから目を逸らさずに言った。

「オマエは。。。あぁ。。間抜けヅラしてうさぎがさらわれていくのを見ていた下等か。。。。
ん?。。。その隣にいる姫君は献上品か何かか?」

余裕を湛えた表情でエレファントの問いに答えるテロル。
外見こそ漆黒に身を包み変わっているが皮肉にもその顔は見慣れた男の顔そのものだった。

この顔にだまされてはいけない。
あれは王子であって王子ではないのだから。

同じ徹は二度と踏まねぇ。。。。。。。。

テロルの挑発に顔色一つ変えずエレファントは応える。

「姫を呼び捨ててるんじゃねぇよ。思い上がるのもいいかげんにしろよ。。。。」

テロルも尚、態度を変えず欺瞞に満ちた表情でエレファントを挑発し続ける。

「笑止。オマエ如きにこの俺様を倒せるわけがないだろう。それとも何か。
今度はもう片方の腕も切り落とされ。。。。ふ。ずいぶん派手な義手にしたようだな。
まぁいい。八つ裂きにしてくれる。」

エレファントの片腕は神々しい光を放つ黄金の装甲に包まれていた。
あのときには気づかなかったがこれがスノウの与えた片腕の本来の姿らしい。

テロルは体制を変えずに身体から噴出した鋭利な触手をエレファントめがけて放出する。

しゅるるる。。。。。。。

空を裂く音が束になってエレファントに進んでいくがエレファントは動じる事無く
その触手の束をなぎ払った。

その力は瞬時に触手の先端をことごとく粉砕した。

黄金の片腕を身体の前でぐっと構えるエレファント。
その腕は薄暗いこの場所を明るく照らす。

「な。。。。何故効かぬ。。。。。。」

アレキオールの半身の持つ力を備えたテロルを持ってしてもただ一人の人間を
制することができないテロルに不可解な表情は隠しきれずただ何が起きているかも
見当がつかないようだった。更にこの魔皇のみ入ることの許される魔空間では
テロルの力は更に強まっているはずなのに・・・・・・

「神のご加護。ってのはこういうことを言うみたいだぜ?
どうした、さっきまでの余裕はよぉ!!!!!」

じゃきん!

装甲の重なった部分がエレファントのグッと差し出した動作と共に音を立てる。

「待て。。。。待ってくれ。。。。。オマエはオレの家来にしてやる。。。。
オレの伏兵2000の頭にしてやってもよいのだぞ。」

テロルはこのありえない状況をようやく理解した。
天界が関与しているのか。。。。。。。

「ちいせぇ。ちいせぇよ。。。。伏兵2000?小さすぎて話にならねぇな。。。。」

突然態度が豹変したテロルに聞く耳すら持たないエレファント。
やっぱあの器にはあの人しか納まりきらねぇ。
エレファントはふと世話の焼ける主の存在を胸に秘めて笑みを溢した。

「よ、よし。。。。。それなら」

まずい。。。このままではまずい。。。このままでは俺様の野望が。。。。。。
テロルの必死さに気の毒ささえ感じ始めるエレファント。

「もういいよ。」

深くため息をついて、今までの気合さえも意気消沈したような表情でテロルを哀れんだ。

「な、なに!!!」

さすがのテロルも自らの危機に取り付く暇もない。

「もうイイって言ってるんだよ。この間はまんまとその顔にだまされたがよぉ」

にっと笑って構えるエレファント。
腰をグッと落とし拳に意識を集中させ深く呼吸する。

エレファントにみなぎっていく闘気は全身を覆って阿修羅の如く影を作っていく。

「第二騎兵師団 師団長 エレファント 我が主への忠誠、未来永劫に滅ばず。
我は主の盾になり、我は主の鉾になり。我の命。我のものにあらず!!!
主に代わって!てめぇの存在を全否定してやるぜ!」

エレファントの黄金の腕が周囲の空間を歪ませるほどに満ち満ちていく。

そうか。。。。その腕でこの身体から俺様を引き離すつもりか。。。。。。。。。

「ふふふ。。。。いいだろう。やってみるがいい。だが俺様を。
このテロル様を!ここから引き離した後どうするつもりだ!!!!!」

引き離したところでどうにもならないテロルの思念体は
恨みや妬みの塊と化して再びアレキオールの身体に固執するだろう。
テロルはまだ自分に勝機があると態度を急変させた。

「ご心配には及びません。」

構えるエレファントの横でその姫は凛々しい表情でテロルに言い放つ。

「なに?」

予想外の展開にテロルは一瞬、隙を見せた。

「じゃぁ。えれお。ゲンキデネ。。。。。。」

ゆい姫は最後の別れのような言葉で満面の笑みを称えてエレファントを見つめた。
目尻にはきらりと光る涙が見て取れた。

「え?元気でねって。。。。。」

突然の言葉にエレファントも動揺する。
それでもゆい姫は再びテロルの顔に振り返り凛々しい表情に戻った。

「メタモルフォーゼ。。。。。。」

目を閉じ。小さな声でゆい姫がそういうとゆい姫の全身をまばゆいひかりの渦が
ゆい姫の身体を包み込んでいった。

「み、自ら開放するとは!!!!バカな!!!!!!!」

変容し始めていたゆい姫の鍵の存在をテロルは知っていた。
しかしながらその鍵の開放を自ら行うことが出来るようになっていたことには
予想外の出来事だった。

「て。。。。天界のしわざかぁぁぁぁ!!!!!!!!」

テロルは聖なる力で昇華される恐怖に顔を歪ませた。
すでにその表情はアレキオールならすることもないであろう弱弱しい表情になっていた。

集束する光の塊がゆい姫の力を解き放つと

そこにはピンクのベールに身を包んだとんがり帽子の体育着ブルマーなゆい姫が立っていた。
アイマスクの奥にキラリと光るかわいい眼差し。
人差し指と中指を顔の前で交差させポーズをびしッと決めていた。

「この世に悪がある限り!しゅた!わたしはそれを許さない!しゅた!
悪の栄えたためしは無い!しゅた!くるくるくる。。。ずばばばーーーーん!!!
愛と正義の使者!プリティーさぁやたん参上!天に代わって以後お見知りおきを!あ。。かぶった。。。。」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

呆然とそれを見つめるエレファントとテロル。

エレファントの方が一瞬先に我に返った。

「ぼぉっとしてんじゃねぇぞ!さんした!壊魔ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

闘気を溜め込んだ拳をギュッと硬く握り一気にテロルめがけて放つ。
気合いの塊が高速でテロルに襲い掛かる。

気づいたときにはすでに遅く。気合いの塊はテロルの胴体を貫通した。

ふぐぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一気に吹き飛ばされるテロル。その勢いは身体ごと吹き飛ばすように見えたが
吹き飛んだのはアレキオールの身体から抜け出たテロルの本体だった。

どっすぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!!

目的を失った気合いの塊は後方の壁にえぐったような跡を残した。

オ。。。。オノレェ。。。。。。。マダ。。。。マダ!マケテオランゾォォォォ!!!!!

テロルの本体がエレファントの喉元めがけて襲い掛かってくる。

「危ない!さがって!」

渾身の一撃を放ったエレファントは受身の態勢を整える暇がなく直撃は逃れられないと悟っていたが。
そのエレファントの前でプリティーさぁやたんが大きく両手に握り締めたもので思い切り振りかぶった。

「ゆ、ゆい姫!!!!!!!!!!」

エレファントは一瞬の出来事にプリティーさぁやたんの身を案じ叫んだ。

ふりきったさぁやたんの持つ武器の先にテロルの本体が張り付いている。。。。。。。。

ナ。。。。ナンダコレハ。。。。。。。。。。。。

その武器の効力なのかテロルは身動きが取れずに張り付いている。

「えれお。私は彼女にあって彼女にあらず。彼女と一つの身体を共有する彼女の姉。さぁやたんです。
もっとも今ではその区別がもうつかなくなってしまいましたが。姉妹ともども。愛してね!」

目の前で満面の笑みを讃えるその姿は何も変わってはいなかった。
しかし本人曰くそういうことらしい。

とにもかくにもちょっと変わった格好だけど無事な姿を見たエレファントは安堵の表情で応えた。

「あ。。。いえ。。。その。。。。はい・・・・・ってそんなこと言ってるヒマないですよぉぉ!!!!」

さぁやたんの持つ武器の先端にへばりついた醜いテロルの本体が今にもさぁやたんに襲いかからんと
必死の形相でもがき暴れだしていた。

「やだわ。せっかくぷりてぃーさぁやたんが決死の覚悟で愛の告白したのにぃぃぃぃ!!!!」

それには微塵にも興味を示さずにさぁやたんはちょっとほっぺたを膨らましてエレファントを睨んでいる。

「だからぁ!!!!!」

あまりにもアンバランスな状況にエレファントはささやかなパニック状態に陥ってしまった。

「だいじょうぶ!」

慌てふためくエレファントの肩をとんとんと叩くさぁやたん。

「へ?????」

もう片方の腕でその武器の長い柄の部分を床に突きたてさぁやたんはにっと笑って言った。

「これに見覚えあるでしょ?」

長い長い柄の部分をゆっくり見上げて先端の大きな塊を見てエレファントは絶叫した。

「そ。。。。それはぁ!!!!」

黄金に輝くその武器はついさっき自分の尻に飛んできたそれと同じ形を成していた。

「そう!天使様より授かりし神器!」

さも自慢げに胸をはってえへんと顔を上げるさぁやたん。

「ゴ!ゴールデンハンマー”ヤギュウエディション”!!!!ってコンパクトだなぁ。。。。。。。」

確かにそれはあのときのそれとまるっきり同じシロモノだったが
いかんせんその大きさはあのときのそれよりはるかにコンパクト設計だった。

「だって。。。35/1スケールだもん。。。。ぽ。」

何故かちょっと恥ずかしい表情を見せるさぁやたん。

カ。。。。カラダガ。。。。。。ハナレン。。。。。。。。ク。。。。。

テロルは必死にそれから身体を引き離そうともがき苦しんでいる。

それを見上げてさぁやたんは言った。

「ね!効果は絶大!で。。。。このままこれを天にめがけて。。。。。。」

再びそれを振り上げるポーズをとったさぁやたん。

ヤ。。。。ヤメロォォォォ。。。。。。。。

このまま天まで飛ばされておぞましい聖なる光で身を焦がされる最期を直感したテロルは
なりふりかまわず思いとどまるよう懇願した。

きっと睨み返してさぁやたんはついにそれを振りかぶった。

「天に代わって!!!お仕置きよぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ぶぉん!!!!ひゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!ばし!どす!ごき!

瞬く間にハンマーの先からテロルの本体が吹き飛ばされる。
天井を貫いて天めがけ飛んでいくはずだったテロルの本体は思い切り天井に激突。
そのまま四方の壁に何度も叩きつけられ最終的にはすっぽり元のアレキオールの身体に戻ってしまった。


「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」


そんな理不尽極まりないという表情でエレファントとさぁやたんは叫んだ。

元の鞘に納まったテロルは一瞬、状況を把握できなかった。
辺りを見回し足元にて恍惚の表情をうかべるうさぎ姫の顔を見てようやく事の成り行きに納得した。

「くくく。。。。ふふふ。。。。。元に戻ったぞ。。。。。運命は我を導いておるわ!!!」

形勢逆転。テロルの顔には自信が満ち溢れ。再び悪の形相でエレファントとさぁやたんを睨み返した。



「そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」





二人ともこんな展開は予想していなかったため打つ手のないことにしどろもどろする。

「所詮は人間とはその程度の生き物ということだ。。。。。。
くくくくく。。。。ははははは。。。。。ぎゃははははは!!!!!」

「ぎゃぁはははははは!!!!!」





おおきな高笑いが部屋に響く。
二つの大きな高笑いが部屋に響き渡った。

「ぎゃぁははは。。。。。。へ?」

テロルは自分以外の高笑いに気づいてぎょっとする。

真横には今の自分と同じ顔をした男が立っていた。

じっと見つめあうテロルとその男。。。。。。。。。。。。



「あ。。。。兄様?」

「おう、、、、、、じ。。。。。。。」


テロルはあまりに突然その男が横に佇んでいたことにもその男はまさしくこの身体の持ち主で、
もしや魔皇様がついに復活されたのかもといろんな可能性からひとまずその場から逃げるようにあとずさった。


「よう。おもろい夫婦。わらかしよるなぁ。。。。くくくくく。。。。。」


あれきおーるはそこに横たわっているうさぎ姫の丸いお尻をつついたりしながら
エレファントとさぁやたんを見て笑って言った。



「な。。。何故・・・・・・????」

予想外すぎる出来事になんだかもう何とでもなれと言いたそうなエレファント。

同様にさぁやたんも本来なら兄様の悪戯を制止するところなのにそれすら忘れて見入ってしまう。

「あん。。。。。いやん。。。。。。」

かすかに反応するうさぎ姫。。。。。。。。。

「あぁ。。。なんだか俺様ってば今さぁ鳥人間達を率いて地上に舞い戻る途中なんだけど。
その前に冥界でひと暴れしなきゃいけなくて次空間を移動してたらはぐれたらしくてよぉ。。。。。
で、次元の隙間があったんで覗いてみたら。。。。ぉもろい夫婦がヒーローショーやってた。」

び!。。。び!。。。。。
二人を指差すアレキオールの方が震えている。。。。。。


「あんたの身体を奪還しにきたんだろぉがぁぁぁ!!!!」

ついにエレファントは感動の再会をあきらめたかの如く思い切り突っ込んでみた。




「だって。。。えれおの腕はロボみたいに光ってるし。。。。。。ぷぷ。。。。
さぁやはなんだかマジシャンみてぇな格好してるし。。。のんのんの弟子かよ。。。。ぷぷ。」

アレキオールはこらえていた笑いがこらえ切れず目尻に涙を浮かべて吹き始めていた。

「兄様ぁぁぁ!!!わらうなんてひどいよぉ!さぁやだって!さぁやだって!この格好。。。。」

うるうるとした瞳で意地悪い兄を睨むさぁやたん。
はっとそれに気づいたエレファントはさぁやたんの目の前に飛び出して肩を抱いた。

「い。。。いいと思いますよ。。。。。」

頬を赤らめながら何とかさぁやたんにフォローを入れるエレファント。

「やん。。。。えれおったら。。。。。もじもじ。。。。。。」

さぁやたんはあまりにも真剣なエレファントに胸がきゅんとなった。





「いつまでやってる!下等動物ども!」

そのこっけいな有様にテロルは再び勝機を確信する。
なんだ。こいつが魔皇様の片割れの方か。。。。。。。。。
大したことなさそうだな。。。。。
コイツを倒せば魔皇も滅びる。。。。。。。
俺様は今。猛烈に運が味方しているのかもしれない。。。。。。。。。

テロルの傲慢な態度が増徴していく。



「ん?おぉ!俺様のにせもんみてぇのがしゃべってるぅぅぅぅぅ!!!!ほへぇ。。。
悪のバージョンの俺様もなかなかいけてるじゃねぇか!いいぞにせもん!!!!」

観客の如くそれをみてはしゃぐアレキオール。

「褒めてどうする!!!!」

半分キレ気味でエレファントが突っ込んできた。

「あ。。。いや。。。。その。。。」

あまりの久々の気迫溢れたツッコミ加減にたじろぐアレキオール。




「くくく。。。。オマエもまとめてこのテロル様が消滅させてくれるわ。」

見下すような表情でアレキオールを挑発するテロル。





「でさぁ。迷子になっちゃったからもうどうしようかなぁって。。。。」

「うんうん」

「どうするんすか。。。。」

完全に無視しているアレキオールとさぁやたんとエレファント。







「聞いてるのか!!!!クリクリアタマがぁ!!!!!!!」

ぴく。。。。。

あきらかにアレキオールのこめかみに血管が浮き出た。

ビクぅぅぅぅ!!!!!!!!

先ほどまで和やかに歓談していたエレファントとさぁやたんも
蛇に睨まれた蛙の様にその場で身動きとれずにいた。。。。。。。。

「それ言っちゃいかんだろう。。。。。それ言っちゃ。。。。。」

小声のようにテロルに聞こえるように囁くエレファント。

テロルもそれには気づいたようで。

「あ、いやその。。。。。」

アレキオールから放出されている禍々しいオーラに恐れをなしていた。

「おい!!!!!!!!」

びっくぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!

突然の怒号のような呼びかけにテロルも身を縮ませた。

「は!はい!!!!!!!!!!!!」

「どうでもいいけどよぉ。。。。。うさぎ。。。ひんむいたのか?」

意外に冷静な声でアレキオールはテロルに問いかけた。

「え、、どうでもいいの?あれ?・・・・・」

一瞬。状況がつかめないテロル。

「ひんむいたのかって聞いてるんだよ。パチモン。」

背中越しでテロルに問いかけるアレキオール。

「ぱ。。。。ぱち!!!あぁそうだとも!!!お前によほどご執心とみえて
されるがままになっておったわ。。。うさぎの具合は。。。よかったぞ。」

アレキオールの身体から一気にオーラが噴出して地響きを始めた。

ごごごごごごごごごごごご。。。。。。。。。。。。。。。

「ひ!ひぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」

その激しさにテロルは声を裏返す。

「てめぇ。。。。。全殺しだぁごるぁぁぁぁ!!!!」

「ぎゃ!ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

迫りくるアレキオールの鬼の形相にテロルは断末魔の叫びをあげた。

「って何にもできねぇんだった。」

「へ?・・・・・・・・」

完全にペースに飲み込まれているテロル。

エレファントもさぁやたんも気の毒にという表情を隠しきれないが
テロルにはそれすら伺う暇もない。

「いやぁ。俺様もまた完全体じゃないからなんもできねぇのよ。。。あははは。
なんつぅかその。幽霊みたいなもんだな。足はあるけど。」

さすがに自分そのものの格好の相手だと敵とはいえ気さくに話してしまうようなアレキオール。
テロルは少し余裕を取り戻しようやく物ともしないあの頃のテロルに戻りつつあった。

「くくく。。。ここまで愚かだとはなぁ。。。。くくくく。。。。」

やはりこの男。大したことなさそうだ。。。。。。

テロルはついに反逆の狼煙をあげようとしたそのとき。


「てか。お前もう死ね。」


振り返りもせずうさぎ姫の元へ足を運ぶアレキオールはこともなげに言い放った。


「何をこの期に及んでいきまいておる。今のお前らになにができる?あ?」

あの男の言うことが事実ならもう何も打つ手はないはずだ。。。。。。
勝てる!勝てるぞ!これで魔皇の権力はわが手中に堕ちる。。。。。。


「何もしねぇよ。」


あっさりとした答えを返すアレキオール。


「何もしないだと?最後の悪あがきか。。。くくく。。。。情けない。」

魔皇の片割れともあろうものがあまりにも潔すぎて不甲斐ないわ。。。。。。。。
まぁ最期の悪あがきは最後まで聴いてやるとするか。。。。。。。。


「言ってろ。お前もう死ぬし。お疲れ。ぱち。」

アレキオールも態度を変えず言い放った。




「何をたわけたことを。。。。。」

もはや相手にもならんとテロルは余裕綽々でアレキオールを見下した。


それすら気に留めずに倒れこんでいるうさぎ姫の元へ足を運ぶアレキオール。


「うさぎひんむいたら死ぬんだよ。」


誰にでもなくそう言い放つアレキオールはうさぎ姫の顎に指を添えて
声色変えずにそのままうさぎ姫に話しかけた。





「てか、いつまでそうやってる。バーン。」




閉じていた瞳をゆっくりと開けて目の前にいるアレキオールに甘えるように応えた。

「だって。アニサマノカラダ。いいんだもん。。。。。」

吸い込まれそうな色気にアレキオールさえも心なしか動揺が走る。。。。。。。

「お、お前。」

うさぎ姫のペースに飲み込まれそうになるアレキオール。




「うさ。。。。ちゃん?」

様子のおかしいうさぎ姫を見て、さぁやたんは不安を隠しきれずにいた。


「バーンって?????」

初めて聞くその呼び名に一瞬誰のことを言っているのかわからなかったエレファント。




「ちっ。。。。。食えねぇやつだなぁ。まぁいいや。そいつ。もう用なし。」

うつろな表情でアレキオールの指差すテロルを認識するうさぎ姫。



「じゃぁ。起こして。兄様。」

テロルの執拗な責めに身体が動かないのかうさぎ姫はアレキオールに甘えてみせる。



「まぁしゃぁないか。こんなことなら一回試しておけばよかったぜ。」

「もう。兄様が望むならいつでもいらして。」

「く。。。考えとく。。。。じゃぁいくぞ。」

「きて。。。。。」



二人のやりとりにエレファントもさぁやたんもテロルさえもがドキドキしていた。




倒れるうさぎ姫の足元にすっと立ちアレキオールは両手で印を踏み始める。
組んだ両手に淡い光が灯ると同時に詠唱を始めた。

「壊・解・開・戒!!!!閉ざされし力解き放て。爆炎の魔女!バーニング・バーン!」


うさぎ姫の身体に巻きついたルーンの魔術で封印を施された拘束具が形を変えていく。




「ば。。。ばーにんぐだとぉ!!!!!!そ!!!その名前はぁ!!!!!!!」

テロルもその名前は知っていた。
魔族からも恐れられていた三人の魔女のひとり。

全てを焼き尽くす怪人。

その姿は薄紅色の炎に包まれあらゆる物質を燃やし尽くす変幻自在の炎使い。


気づいたときにはテロルの目の前にその妖艶な怪物が舌なめずりして立っていた。


「そう、爆炎の魔女。クィーンオブバーニング。魔女三姉妹。とも言われてたわね。
それにしてもひさびさの開放感だわ!誰から叩かれたい?」

くるりと辺りを見回すうさぎ姫。

いたずらっぽい微笑みを常に湛えて一人一人を見回した。


アレキオールは動揺から抜け出せないエレファントとさぁやたんに説明するように語り始める。

「うさぎってのは自分で決めた愛称だ。妹達もしらねぇくらいずっと前からうさぎで
とおしてるからな。バーニングをバニーで隠していやがった。」


バーンと呼ばれることを忌み嫌い。バーニングと名指しすることを許されているのは唯一兄のみ。


「だってその呼ばれ方嫌なんだもん。可愛くないし。さて。アニサマノニセモノさん。
とってもよかったわ。でもお別れね。本物の兄様のほうが全然いいもの。」

そう言ってアレキオールに振り返りウィンクするうさぎ姫。


「おい!おいおいおい!やったのか!バカ兄貴!やったのか!」

完全に我を忘れアレキオールに怒号を浴びせ続けるエレファント。
さすがのさぁやたんも一瞬ひいてしまったが何とか落ち着かせようと必死になる。

「ってしたことねぇだろぉが!!!!!」

エレファントにぶんぶん振り回されながらうさぎ姫に訴えるアレキオール。


「ふふふ。。。。」

笑いながらも目の前にいるテロルから視界を離さないうさぎ姫。


いや待てよ。。。。いくらなんでもこの今のオレを焼き尽くすには無理があるだろう。
この身体を燃やしてしまえば地上であの男が存在することかなわんのだから。。。。。。。
やはり。。。千載一遇のチャンスの時が今なのかも知れぬ。。。。。


テロルはいやらしい目付きでうさぎ姫の身体を舐めるように見回しながら言った。

「火の属性の魔女が封印されてたとはな。。。。。貴様に何ができる。
このお前のご執心のバカ兄貴の身体痛めつけられるわけがあるまい!!!!!!!」

核心を突いてやったといわんばかりに指を差してうさぎ姫に言い放ったテロル。



うさぎ姫の眼差しはテロルの後方まで届くような冷たい目つきに変容した。

「決め付けないで。」

たった一言。テロルに言い。顔色一つ変えもせずテロルを、テロルよりも先を見つめている。



「何?」

些細な抵抗程度のものと高をくくったテロル。




「人に指図されるのは嫌いなの。兄様なら別だけど。ね?」

振り返ることもなく後方のアレキオールに同意を求めるうさぎ姫。

「ねじゃねぇよ。。。。。」

そっけなくその問いに答えるアレキオール。

「ほら。兄様ったらまんざらでもないようだし。ってことで消えて。」

テロルの返事を待つまでもなくうさぎ姫こと爆炎の魔女は魔法詠唱を開始する。




灼熱の炎。わが身に宿りし。今。このときに全てを業火の元に包み込まん。。。。。。




このオンナ。。。。。。。。本気だ。。。。。。。

「ま。。。。待て。」

今このときが一番の危機だということを結論付けるほどあっけなく
テロルの中には何をどうすればいいかさえも皆無となっていた。
特に成す術もないのだがひとまず一呼吸しなければいけないという思いに駆られたのか
待ての一言しか発することができなかった。

爆炎の魔女の返答は即答で決定だった。

「待たない。さよなら。」





見つめられるテロルはココロのそこから熱いものを感じていた。
身体中のありとあらゆるものがふつふつと煮えたぎり次第にそのボルテージが
身体中を駆け巡ると一気に湧き上がった。

あの目が見つめたものは皆こうなっていったのか。

テロルの思考も視界も世界も全てが朱色に染まっていく。

蜃気楼の揺らめく視界に飛び込んできたのは激しい炎に包まれる自分の身体と
少し手前に見える美しい魔女の姿だった。






ぼわぁぁぁん!!!!!!ごごごごごぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!






テロルはあっけなく灰と化していった。
ただの真っ黒な人型となって。。。。。。。。。。



「はい。おしまい。」


任務完了と言わんばかりに一言添えた。





「ええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」

あまりの出来事にただただ驚くエレファント。

「あわっわっわわわわわわ。。。。。」

完全に思考の停止を余儀なくされたさぁやたん。





「どうしたの?二人して。。。。」

腰に手を当ててエレファントとさぁやたんの顔を覗きこむうさぎ姫。




「え?だって。えぇ?」

うさぎ姫の顔と黒焦げになった亡骸を見比べながらエレファントはただただ焦っていた。

「う、うさぎちゃん。。。。あれじゃぁ。。。。。」

さぁやたんはうさぎ姫にその黒焦げになった者を視線で伝えようとする。

気づいたうさぎ姫は何も心配要らないとばかりに微笑んで言った。

「え?だいじょうぶよ。だって兄様なら何とかしてくれるでしょう?ねぇ?兄様。」

にこにこと腕に絡み付いてくるうさぎ姫。
それとはまったく逆の埴輪のような表情で己の亡骸を呆然と見詰めるアレキオール。

「。。。。。。。。。無理。あれ取りに地上に向かってる途中だったのに。。。。。。。」














「。。。。。。。。あらやだわ。」


















ばしこん!

「痛!!!!誰だこんちくしょう!何しやがる!!!!」

突然アレキオールの後頭部に激痛が走った。

「何してるんだ下等動物。」

聞き覚えのあるアレキオールにとって厄介な存在の声。

「もう。探しましたよ新皇様。」

この鳥人間は憎めない。。。。。。

「さぁ油売ってないで行きますよ。」

こいつもなんだかんだ忠誠の心が感じられるし。。。。。。

そんなことはお構いなしとラファエルの腕がアレキオールの首根っこを掴んで
空間の裂け目にずるずると連れ帰っていった。。。。。。。

「てかおい!離せ!俺の身体がぁぁぁぁぁ!!!!!」

光の中へ遠のいていくアレキオールの叫び。

「あ。。。あぁ。。。まぁそれは置いといて。」

光の隙間からウリエルが顔を出してこともなげに言った。

「もう。迷子にならないよ普通。。。。あ。。。皆さん無事で何より。ではのちほどねぇ!!!」

アンジェラは愛想よく残された3人にあいさつすると空間の裂け目を手で閉じ合わせていった。








先ほどまでの喧騒がウソのように静まり返った空間。

今のが天使様たちなのね。。。。。。。

王子。。。。。。。。

さぁどうしましょ。。。。。。。






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コメント

あ~ぁ…まる焦げでどうするの?

まっ、それよりも
さぁやん登場!!
いいキャラだわ^^

出だしのおいらとってもかっこいい~~!!
なんか使命感いっぱいで。。。

あわ。。あわわ。。。あわあわ。。。あわわわ。。。。。
落ち着け、おいら。。

もう一度、みんな整理しなきゃ~!!

王子の身体黒焦げでもいいのかな??
過去にうさぎ姫と王子はしちゃったってことはしっかり理解できたんだけど。。(爆)


まあ、何とかなりそうだから、いいか。。いいのか、それで??

面白かったです!!
こういう展開って好きっすよ♪(⌒▽⌒)

ついに さぁやたん登場ですね~☆
いやぁぁん。 うさぎと兄様ラブラブ~?w
それにしても、兄様ノニセモノ燃やしちゃった~^w^
魔女ってカッコイイわっ♪

燃えてるし(爆)

そして、さぁや*ちゃんとエレオさん、、らぶらぶ♪
エレオさん頭パニックw

ゴールデンハンマーか・・(笑)
昔見てたなぁ、ハンターチャンス!w

今回はお笑いモードですかw

エレオさんかっくいいー。
プ、プリティさぁやたんwwwなんかキメ台詞言ってるし結局役に立ってないしw
いきなし王子は出てくるし強そうだったテロルもお笑い三下キャラになっちゃってるし
結局王子の体は真っ黒焦げ…はちゃめちゃだぁ(笑)

きゃぁ、とある漫画ってゆーかアニメってゆーか頭ん中でリプレイ中ぅ♪
でも・・メタモルフォーゼ??
さぁやたんはアレとアレ、アニメ合体させたのがモデルかし?なんて思ってみたりw

あーーーーーーー、うさぎ姫もなんかすっごく妖艶でカッコイイし。。。
でもって。。。まっくろっけの灰ころり?
だいじょーぶかし??

ブルマかぁ~。。

あ!!さぁやが突然出てきてビックリした(笑)
しかも。。
ブルマはいてるなんて。。。
ちょ~ど
「これは、無理だろ。。」
って思ってたコスだけに。。買うかどうしようか迷ってます(爆)

うさぎさんカッコイイ(≧▽≦)

>ひろあにい
どうしよ。。。。。;
さぁやたんいいでしょうwww

>えれおくん
してねぇっつーの!wwww
間違ってますからwwww

>天六し
予測不能はお好みですかwwww

>うさぎ姫
ラブラブなのか。。。。?www
うさぎ姫とあいら姫ってのは王子にとって
微妙にアキレス腱要素含ませてますwww

>ひな姫
燃え尽きたよ。。。。真っ白によぉ。。。。。
あ。。。真っ黒だ。。。。。wwwww

>といちさん
ヤギュウテイスト盛り込んでみましたw

>CROW師
はちゃめちゃwwww
それが重要コノストーリーwwww

>サナ姫
いろんな魔法少女系が含まれwww

>さぁやたん
これ。。。。コスしやすいようにデザインしてみますw
だってさぁやたん似合いそうだしさぁwww


お約束・王道まっしぐら も好きですよ。
分かっていても、ズッコケル♪
関西の血ですかねf(^_^;

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